7年前に副鼻腔炎の手術をするも再発。
再手術の様子を綴った。
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前回の記事はこちら。
8月23日 入院2日目、好酸球性副鼻腔炎手術日
入院したのは8月22日。
次の日8月23日が手術日でした。
前の日から入院させるのは、前の日に飲酒とか無茶する奴がいるからだろう。
病院なので当然、飲酒は出来ない。
前日は夜10時に消灯だったけど、そんな時間に寝たことないので朝5時には目が覚めて、ロビーでうろうろしてなんとか過ごした。
朝から絶食。
朝10時から点滴を付けられた。
この点滴なんだけど、すぐ取ってくれるのかのかなと思えば、手術中もずっとつけていますとのこと。
管・チューブが体にくっ付いている訳だから途端に動きにくくなる。
「もっと先にトイレ行っとけばよかった」と後悔する。
だんだんと忙しなくなる。
いよいよ手術か。
手術着に着替えたのがお昼過ぎた12時30分ごろ。
下はパンツだけ。
前の日にもらった手術着を着る。
手術着は、よくホテルなんかにあるガウンみたいだけど、体中至る所が、ポチッと開くようになっている。
靴下は、看護師さんがエコノミー症候群対策のキツメの靴下を履かせてくれます。
よく分からんけど、キツメの方が効果あるんだろうか?
そしていよいよ、看護師さんに呼ばれ、12時50分ごろに手術室まで点滴の歩行器を押しながら歩いて移動します。
病室は3階で手術室は2階なので、看護師さんと一緒にエレベーターで2階へ。
手術室は、防火扉みたいな頑丈な扉を入っていきます。
そこには、ドクターと看護師さんとかスタッフが揃って出迎えてくれていました。
なんか物々しい雰囲気。
名前を聞かれて、それから、鼻の両方の手術ですね?と確認される。
そのまま「よろしくお願いします」と伝えて、スタッフ3名ぐらいと共に20mほど歩いて手術室へ。
手術室に入ると、あとは手術台に寝るだけ。
マスクを付けられて、なんだかかんだと、色々な機材を装着されます。
もはや、まな板の鯉状態。
映画なんかによくある手術のシーンそのもの。
全身麻酔は、たぶん、点滴から注入されたんだろうか?
おそらく1、2分後にはもう記憶はなくなっていました。
手術時間は13時から17時まで4時間の予定。
で、実際に僕が次に目が覚めたというか、認識したのは17時30分ぐらいらしい。
目が覚めた時、体に色々なものが装着されているという自覚はあった。
酸素マスクに、点滴、指の先には脈を測る機器か?
鼻には綿球が装着されているので、口からしか息が出来ない。
とにかく手術は終わったんだというのをうっすら自覚した。
トイレに行きたいので何度か訴えたけど、尿には管が装着されているので、そのまましてしまっていいらしい。
いわゆる尿道カテーテルっていう奴だ。
ただ、おしっこの管がどこにくっ付いているのか?なんか痛い。
フラフラしてどうしようもないけど、体に装着された機器がちょっとわずらわしかった。
点滴以外の機器を取ってくれたのは20時ぐらいだろうか?
尿管に装着された尿道カテーテルを取ってもらったけど、これが一番痛いし、気持ち悪かった。
やっと点滴のチューブだけが付けられた状態となり、そこで、やっと立ってトイレに行っていいと言われた。
フラフラしながら、トイレの便座に座って、おしっこ。
そして、そのままベッドへ。
そのまま経過観察になった。
水を少し飲むことは出来たが、綿球で鼻をふさがれているので飲むと苦しい。
この日の夜は何度もフラフラになりながらも、自分で立ってトイレに立った。
ベッドにいると暑いのと、落ち着かないのとで、少し立って歩くと気がまぎれた。
ただ、吐き気が収まらず、夜中の3時ごろについに吐きそうになったけど、そもそも胃に固形物がないわけで、何も出てこなかった。
とにかく、麻酔明けでフラフラするのと吐き気が不快だった。
綿球は2時間おきぐらいに交換した。
最初の頃の綿球は血だらけ。
どろっとした血が付着していた。
1日食事をしていないが、食欲は全くない。
この日はほとんど眠れなかった。
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